2024-12-01

【S24 最終208位レート1953】マンムーカイリューブリ対面【ポケモンSVシングル】

S24お疲れ様でした。ニコルと申します。

レギュHまったく勝てておらず、久しぶりに最終300位以内をとれたので記事にします。

結構使いやすい構築だと思うので、誰かの参考になれば嬉しいなと思います。

【使用構築】

【コンセプト】

・好きなポケモンを使う、ではなく、とにかく勝てる構築を使う

【構築経緯】

いろんな構築記事を読んで、まずは強そうな軸を探した。

そんな中、われらがシグマさんがS23で最終1位を取ったときのドラゴンタイプの地面テラスとエレクトロビームブリジュラスが強そう＆最終日動画で立ち回りも勉強できるため、軸にすることに決めた。

そんな中、この２匹を後ろから展開していくために、安定して出せるタスキ初手枠が欲しかった。欲を言えば、テラスを切らずに技範囲が優秀＆先制技を持ってる＆ステロを撒けると完璧であり、マッチングしたのがマンムーだった。

次に、この３匹を選出するのが強すぎたため、残りの３枠全員をこの３匹の補助枠みたいなイメージで、どんなポケモンが欲しいか整理した。

以下はシーズン途中の私のメモ帳の一部のコピペである。

対策すべき
・カイリューブリがきつい相手(セグ、ポリ2、サザンドラ)に強いポケ
・壁展開
・ママングライ
・サイコフィールドパ
・クエスやキョジ
・ウルガモス
・受けループ

候補
・隠密巧みサーフゴー
・珠ドラパ
・コノヨザル
・食べ残しマスカーニャ
・ソウブレイズ
・隠密サーナイト

採用したい順
・炎テラスコノヨザル
・ドラパルト
・隠密サーナイト

この軸で何試合か潜って、きつかった相手に強いポケモンや流行ってるパーティの対策を考えた。

まずウルガモスやカイリューブリがきつい相手をまとめて見れる、炎テラスコノヨザルを採用。次に壁展開やグライオン対策、サイコフィールド、あわよくば受けループにも出せそうなドラパルトを採用。最後にメモ帳に挙げた対策すべき項目で、まだ不安要素として残っているママングライ、クエスやキョジ、受けループに強い、トレース隠密マントサーナイトを採用してパーティが完成した。

【個体解説】

カイリュー＠いかさまダイス

地面テラス　いじっぱり

マルチスケイル

167(4)-204(252＋)-115-108-120-132(252)

スケイルショット/地震/竜の舞/アンコール

王道にして最強。結局このポケモンが強すぎる。ミミッキュやブリジュラスが風船を持っていることも多く、メタられてるのを感じたが、裏のブリジュラスと併せて崩せに行けるので、エースとして採用できるスペックだったと思う。

火力が欲しい＆できるだけ１回の龍舞で抜ける相手を増やしたいため、いじっぱりのASぶっぱで採用した。

特に語ることなし。カイリュー最強！

選出率3位。

ブリジュラス＠パワフルハーブ

飛行テラス　控えめ

じきゅうりょく

187(172)-99-150-176(116＋)-85-133(220) *A0

流星群/ラスターカノン/エレクトロビーム/10万ボルト

S・・・準速カイリュー抜き

はじめは頑丈で使っていたが、ステロを撒かれたときにカイリューのマルスケと一緒に無効化されてしまうのが弱かったので、少し耐久に振って持久力にした。

火力は臆病C252で使ってた時に火力不足感を感じなかったため、そこまで降って余りは耐久にまわした。

私から語るまでもなく、地面テラスカイリューと一緒に出すと相性抜群で、最高の特殊エース枠だった。

選出率1位。

マンムー＠きあいのタスキ

ゴーストテラス　いじっぱり

あついしぼう

185-200(252＋)-101(4)-81-80-132(252)

つらら落とし/地震/氷のつぶて/ステルスロック

本構築のMVP。なんでみんな使わないんだろうって思うくらい強かった。

技範囲が広く、火力とそこそこの素早さがあり、相手にテラスを切らせる能力が高く、初手要員として最高の働きをしてくれた。先制技も覚える＆ゴテラとそこそこのすばやさがあるので、初手でタスキまで削られた後に、HP１の状態で裏にひいても、かなりの活躍をしてくれた。

つらら落としの上振れひるみもあり、こいつだけで相手のパーティを半壊させたこともよくあった。

選出率２位。

コノヨザル＠オボンの実

炎テラス　ようき

やるき

185-167(252)-101(4)-63-110-156(252＋)

憤怒のこぶし/ドレインパンチ/ビルドアップ/挑発

カイリューを出せないときの物理アタッカー。挑発を持たせることで、アーマーガーやポリ２などにも強く出せる。

後半数を増やしてた、呪いヘイラッシャにも抗える。またドブバトンやキノコの胞子もついでに対策できる。まさにかゆいところに手が届くポケモンだった。

選出率4位。

ドラパルト＠命の珠

ステラテラス　うっかりや

すりぬけ

163-141(4)-95-167(252＋)-85-194(252)

流星群/シャドーボール/大文字/ドラゴンアロー

S23で121位を取ったするめさんの調整そのままです。

ika0000.hatenablog.jp

主に壁や受けループ、イエニューラに出してました。

ステラ大文字でH振りアロキュウが確定一発、珠ドラゴンアローで無振りイエッサンが確定一発と地味に偉い要素満点でした。

ステラ流星群は数値以上に火力が出てるような気がして、何度も救われました。

選出率5位。

サーナイト＠隠密マント

鋼テラス　ずぶとい

トレース

175(252)-76-128(252)-145-135-101(4)

瞑想/サイコノイズ/サイコショック/ドレインキッス

最強の補完枠。

最終日前日に振ってきたため、調整は諸説あり。

役割としては、グライにあと投げすることと、クエスパトラが構築単位で重かったため、クエス入りに投げる。

トレースで加速をパクって、クエスパトラを起点に瞑想を詰んで相手のパーティを半壊させてた。

ハピナスを含め、特殊の積み合いに勝ちたかっため、サイコショックを採用していたが、サーフゴーがきつすぎるので、この枠は絶対マジカルフレイムの方がよかったなと今は思います。

選出率6位。

【基本選出】

・基本

→ マンムー、カイリュー、ブリ

・ガモスやセグ、サザンドラ入り

→ コノヨ＠２

・イエニューラ

→ マンムー、ドラパ、ブリ

・壁

→ ドラパ＠２

・ママングライ

→ マンムー、サナ、＠１

・受けループ

→ サナ、ドラパ、＠１

【結果】

【感想】

レギュHが難しすぎて、苦しんでましたが、ようやくそこそこいい順位をとれて嬉しいです。

他のシーズンと比較しても、構築を作るのが難しいシーズンのように思えたので、めちゃくちゃ記事を読みましたが、いまだに正解が分かりません。

まわりで最終2桁をとってる人が増えてきて、そろそろ取りたいという気持ちが増えてきたので、のんびりではありますが今後ともポケモンをやっていきますので、みなさんよろしくお願いいたします。

≪スペシャルサンクス≫

・今回使用したポケモンの親の、だねをくん、しげちーさん、あやねさん、くぼたくん

・切磋琢磨してくれたｆｆのみなさん

ここまで読んで頂き誠にありがとうございました。

2024-08-02

【S20 最終151位レート2017】毒ルナサイクル【ポケモンSVシングル】

はじめに

S19でR2000チャレンジを10回も落とし、一度もR2000に触れることすらできなかった私は、完全にポケモン対戦のモチベーションを失っていた。

勝っては負けての繰り返しで、一生R1920から1990をさまようことは、「お前の適正順位はそこだ」と言われているようで、下手に溶かすよりも辛かった。

ポケモン対戦はもう程々にしておこうと思っていた私は、普段は週刊少年ジャンプの発売よりも心待ちにしていたはずの、月初めに出揃う構築記事を全く読んでいなかった。

そんな私の目に、とある2つの構築記事が止まった。

1つ目は、株式投資の王さんの構築記事である。

バズっていたので、読んでいる人も多いと思うが、一見恋愛小説か？とも思われる彼の記事から伝わってくる、彼のポケモン対戦への熱い思いは、私のモチベーションを掻き立てるには十分すぎた。

kabushiking.hatenablog.com

2つ目は、中谷さんの記事だ。

彼は推しポケモンのガラルヤドランとともにランクマに潜るトレーナーで、S18で念願のR2000を達成したそうだ。

レギュFまでは、最推しのエムリットや、ラティ兄妹同時採用という頭がおかしいとしか思えないようなパーティで潜っていた私に大切なことを思い出させてくれるような素敵な記事だった。

nakatanisan.hatenadiary.com

【構築経緯】

そんなこんなでモチベを復活させた私は相棒のラティオスとランクマに潜っていたが、レギュGの環境と、禁伝環境までポケモンを続けている廃人たちは甘くなかった。

ザシアン、日ネク、ミライドン、ラティオスが組んで強そうな禁伝は大体試した。

しかし、敗北の日々が続き、勝ち数が負け数に追いつき始めた頃にふと考えた。

「自分のやりたいポケモン対戦は何か」

①好きなポケモンを使ってなるべく上位を目指す。目標はR2000。

②勝ちに拘る。使うポケモンに制限なし。目標は最終2桁。

対戦というよりポケモンというコンテンツが好きな私は、どちらかというと①側の人間だった。しかし、最近は②側の人間にならざるを得ない理由ができた。

初心者時代から目標にしていて、勝手にライバル視しているたんぱくしつさん、因縁があって絶対負けたくない相手であるぱけっと、誰が先に最終2桁行くか競い合ってるgreen、するめひめ、楽しい配信でいつも元気をくれるそらポケ（そうま）、今期2桁とって先を越されたお強いffのみんな、いつも応援してくれる優しいみんな。

負けたくない相手が増えすぎた。期待に応えたい相手が増えすぎた。

自分はポケモンが下手だから、この環境で推しポケを2桁に連れていく技量がないことは分かってました。

今月はとにかく勝ちたい。その思いが今までよりも強かった。

とんぼ返りを打ったら必ずダメ計、メモをとる、今まで利用したことのなかったけど、シグマさんに構築相談もさせて頂きました。

そんな私が、構築の見た目よりも勝ちを優先した構築がこちらになります。

【コンセプト】

・勝つ

【使用構築】

【構築詳細（採用順）】

ルナアーラ＠たべのこし

構築の要。

2シーズン連続で使っており、一番手に馴染んでいるため採用。

Sは遅い鉢巻カイリューや、HDグライオンの上をとれるように少し振った。

最強特性と圧倒的耐久力に加えて、食べ残しの回復が強い。

テラスは毒耐性を付けるために毒。

選出率1位。

キラフロル＠気合のタスキ

どくびし枠。

ルナアーラ＋毒びしの相性が最強なのは言うまでもないが、キラースピンによりステロや毒びしを回収して、裏のルナの最強特性を守れるのが強いと思って採用。

はじめはレッドカードだったが、全人類にカモにされたので、タスキに変えた。

しかし、サイクルができないのがストレスで、意外と出せなかったので、もっといい毒びし枠がいたと思う。

選出率6位。

ランドロス＠オボンの実

環境に多いコライドン軸への初手安定枠。

ザシアンにも出してました。

いかくでコライにけん制、カミイーユイに強い、対面操作できる、ステロ撒ける、偉い点を挙げればきりがないです。

選出率5位。

ゴリランダー＠突撃チョッキ

ミライ黒バドに投げる特殊受け枠が欲しかったので採用。

グラスフィールド＋毒テラス食べ残しルナアーラ、最強でした。

選出率2位。

ウーラオス＠こだわり鉢巻

ルナが弱いディンルーパオグライにめっぽう強く、テラス水流連打の火力が半端なくて、受けによりすぎない選出をできた。

Sは準速カイリュー抜き抜きで、遅いルギアを抜けたらいいなあと思っていたが、あまり生きなかった。

選出率3位。

ガオガエン＠厚底ブーツ

本構築のMVP。

構築単位で重いザシアン、黒バド（特に鬼火型）に強く、いかくを撒きながらサイクルできる。

ルナアーラとの相性補完もよい。

ルナを投げずに、ゴリラウーラガエンを投げることもよくあった。

ステロが痛すぎて、最後の数時間だけ、フィラの実を厚底ブーツに変更。

選出率4位。

【基本選出】

・黒バド

→ ゴリラ確定、ウーラ、ガエン、ルナから2匹。

・黒バド（壁）

→ ゴリラ＆フロル＆ルナ

・ミライ

→ ゴリラ＆フロル＆ルナ

・コライ

→ ランド＆フロル＆ルナ

・ザシアン

→ ランド＆ガエン＆ルナ

・ムゲンダイナ

→ ルナ（初手毒テラス）＆ウーラ＆ランド

・ホウオウ

→ ランドorウーラ＆ルナ＠１

【結果】

【感想】

みなさんS20お疲れさまでした。

ルナアーラ3シーズン目になり、練度が上がってきたのを実感したシーズンでした。

個人的評価ではありますが、ルナアーラ、Sランクポケモンだと思っています。

だまされたと思って一回使ってみてください。

ルナアーラ以外使えない体になりますよ（笑）

話は変わりまして、私はシーズンを重ねるごとに、どんどん自分がポケモン廃人になっていってることを実感しています。

それと同時に、ポケモンとどのように向き合えばよいか分からなくなってきました。

とあるフォロワーさんとお話しているときに、

「昔のニコルさんみたいな、好きなポケモンで勝ちに行くニコルさんを見たいな」

というような節のお言葉を頂きました。

また、勝ちたいあまりに、負けたときのストレスも今まで以上になってきました。

私だって、本当はエムリットやラティ兄妹を使いたい。

でもランクマで上位を目指したい。

まあ、答えの出ない問いに悩んでも仕方ないので、今期もポケモンを楽しみます。

皆さん、またランクマッチでお会いしましょう。

ここまで読んで頂き、本当にありがとうございます。

2024-06-01

【S18 最終201位レート2054】月夜の毒猫にご注意を【ポケモンSVシングル】

みなさんS18お疲れさまでした。

ルール変わって最初のシーズンでそこそこ結果を残せてうれしかったので、記事に残しておこうと思いました。

お時間があれば、最後までお付き合い頂けると幸いです。

お時間ないけどルナアーラ使ってみたいって方は、これだけ覚えて帰ってください。

ルナアーラ軸はグライオンが重すぎるからメタ枠を入れよ

【使用構築】

【構築作成の流れ】

レギュG始まったとき、一撃技環境に早くもうんざりしていた。

モチベ上げるには好きなポケモンを使うしかないと思い、今月は見た目が一番好きなルナアーラを使うことにした。

今期使う軸が決まったが、禁伝環境何も分からなかったので、とにかくどんな構築にも互角以上で戦えて、あとはプレイングでどうにかできそうな構築を作ろうと考えた。

まず目を付けたのは、禁止伝説の中でも評価の高かった、コライドン、ミライドン、黒バドレックスがみんな地に足ついてることから、毒びし展開が強そうということだ。

そこで、ルナアーラと攻めの相性がよく、好きなにゃんこであるオオニューラ

を採用。また前期に引き続き、毒ターンを稼げる羽アンコールカイリューも採用。

ここまでできついのが、毒の入らないザシアン、日ネクあたりだったので、そのあたりに強い物理受け枠のブリジュラスを採用。

同じく毒の入らないホウオウループやムゲンダイナ入り受けループなどがきつかったので、破壊神原種ガチグマを投入。

初手のオオニューラがゴーストタイプのハバタクカミや黒バドレックスに不利をとったり、ミライドンのエレキフィールドイナドラが対策必須な気がしたので、ゴリランダーを入れて構築が完成した。

【感想】

今まで結果を残していた強者の方も苦戦していたことからわかるように、レギュGは今までの常識が通じないと実感した。

ただ、禁止伝説という圧倒的なポケモンがいるので、相手の構築の軸がどのポケモンか分かりやすく、構築づくりは今までの環境よりはやりやすかったように思う。

これは人それぞれかもしれないが、伝説環境は自分がしたいことを押し付けるより、環境の流行を押さえて、相手のしたいことの対策に回った方が勝てる気がする。つまりは今まで以上に受け系統の構築が動かしやすいということだ。

まだこの環境を楽しめてはいるので、飽きるまで、最終2桁をとるまでは、ポケモンを続けていこうと思う。

【個体解説】

ルナアーラ

つよくてかたくてかっこいい。

物理も見れるようにHB特化。

ムーンフォースとサイコショックで悩んでいたが、毒の入ったパオディンルーの絶対零度じわれの試行回数を減らすためにムーンフォースを採用。

ノーマルテラスは黒バド意識。

最強特性ファントムガードを確実に一回は使える＆毒びし展開に強い厚底ブーツが一番手に馴染みました。

選出率1位。

カイリュー

同じく最強特性の持ち主。

ウーラオスがスカーフやタスキばっかりだったので、ゴツメがとにかく刺さった。

アンコールで相手の技を固定して、裏のルナアーラで積んでいったりする動きが強かった。

選出率2位。

オオニューラ

途中メタられすぎていたが、最強の毒びし枠。

一時期船から下していたが、最終日頑張ってくれた。

ゴーストタイプや不意のゴテラに弱いのは注意。

選出率3位。

ゴリランダー

正直この枠は諸説。

ミライドンや黒バドに投げたり、ガチグマと絡めてグライオンを見ていたが、もっとあからさまにグライオンに強いポケモンの方がよかったかもしれない。

HD…臆病メガネハバタクカミのムーンフォースをグラスフィールドの回復込みで確定３発

A…あまり

選出率6位。

ガチグマ

受け構築を1匹で破壊してくれる神。

体力管理が大切だったので、格闘テラスドレパン採用になってます。

FFさんからの意見で採用したのですが、このポケモンがいなかったらレート2050を達成できなかったと思います。ありがとう。

選出率5位。

ブリジュラス

最強の物理受け。

対ザシアン軸への勝率が安定したのはこのポケモンのおかげです。

白バドにも基本勝てます。

選出率4位。

【基本選出】

黒バド…オオニューラorゴリラ＆カイリュー＆ルナ

ミライドン(グライオンいない)…オオニューラ＆カイリュー＆ルナ

ミライドン(グライオンいる)…ゴリランダー＆ガチグマorカイリュー＆ルナ

コライドン…オオニューラ＆ブリorカイリュー＆ルナ

ザシアン…ゴリラ＆ブリ＆ルナ

ホウオウ…ブリ＆ガチぐま＆ルナ

受けループ…ゴリラ＆ガチグマ＆誰か

【結果】

最後に

ここまで読んで頂きありがとうございます。

やはり好きなポケモンで結果を残せると嬉しいです。

ルナアーラ強かったので、ぜひ使ってみてください。質問などいつでも受け付けてます。

禁止伝説環境、長そうなので、気楽にゆったりと楽しみたいですね。

ではでは。

2024-05-01

【S17 最終296位レート2002】猫ラティハッサム【ポケモンSVシングル】

はじめに

S17＆レギュFお疲れ様です。

今期は目標のレート2000を達成できました。

ルールも変わっちゃうので、簡単にですが、記事を残しておきたいと思います。

【使用構築】

【結果】

【構築経緯】

オオニューラの毒びし軸がカイリューサフゴ以外の環境ポケに強そうということで軸にした。

オオニューラと組んで強そうな、みがまもで毒ダメージを稼げるチオンジェンと羽アンコールで同じく時間を稼げるカイリューを採用。

この2匹だとハバタクカミが重いので、カイリューとの相性も良いハッサムを採用。

ここまでで、そもそも軸のオオニューラチオンジェンがサーフゴーを筆頭とする鋼タイプを呼びまくるので、炎オーガポンを採用。最後に相手を上から制圧できる＆特殊相手に殴りあえるブエナハバタクカミを採用。

以上で構築が完成、したかのように思えたが、なんと特殊枠が1匹しかおらず、ビルドウーラオスなどの物理積みアタッカーに弱すぎたため、チオンジェンを外すことを決意。

また、オオニューラが相手のガチグマやキョジオーン、ディンルーなどの毒テラスを切らせることが多かったため、そこに強い推しポケのラティオスを採用。

このオオニューラ、ラティオスのコンビが本当に強かった。ありがとう。

自分史上最高に好きなパーティが完成した。

【かる～く個体解説】

毒テラス/隠密マント

H252 B188 C4 D4 S60 おくびょう

ラスターパージ/波動弾/めいそう/自己再生

S…最速ブリジュラス抜き

推しポケ。オオニューラとの相性が抜群で、毒テラスを切ってきた相手をバンバン倒してた。

選出率2位。

飛行テラス/オボンの実

H252 A28 B204 D20 S4 いじっぱり

バレパン/ダブルウイング/はたき落とす/剣の舞

カイリューともラティオスとも相性のいい何でも屋。

選出率３位。

電気テラス/ブーストエナジー

H116 B148 C180 D4 S60 おくびょう

ムーンフォース/シャドーボール/めいそう/みがわり

実はベンチあたため役だった。

選出率６位。

ゴーストテラス/気合のタスキ

A252 B4 S252 ようき

フェイタルクロー/インファイト/どくびし/猫だまし

FFのだね君から頂いた子です。大感謝。

ほんとに強かった。構築の軸。

選出率１位。

ノーマルテラス/ゴツゴツメット

H244 A252 B4 D4 S4 いじっぱり

神速/じしん/アンコール/羽休め

強者専用の型。ようやく少し扱えるようになった気がする。

選出率４位。

炎テラス/かまどのめん

H252 B204 S52 ようき

ツタこん棒/光合成/挑発/やどりぎの種

ディンカイサフゴを１匹でボコれる最強の型。

オオニューラを初手に出せないときの初手要員でもあった。

選出率５位。

【感想】

伝説が来る前に最推しのエムリットとレート2000をとりたい。

そう目標を掲げて1か月間取り組んできた。

でも現実は甘くなかった。結局最高レート1880くらいまで行ったが、5桁まで飛ばされたので泣く泣くあきらめることを決意した。

何がダメだったかと考えたところ、パーティの組み方がよくなかった。

今回、エムリットをとにかく活躍させたくて、エムリットを中心にパーティを考えてしまっていた。しかし、そうするとパーティの軸が弱くなってしまう。

だから、私はこれからも好きなポケモンでランクマというスタンスは崩したくないが、推しポケはあくまでパーティの補完枠、という考え方を忘れずにいたい。

今回のラティオスのように、最強の補完枠として、パーティに入ってきたときにこそ好きなポケモンは輝くし、勝てるのでポケモン対戦も楽しく感じられるはずだ。

伝説環境、不安もいっぱいだけど、楽しむことを忘れずに上を目指していきたい。

p.s.

ここまで読んで頂きありがとうございます。

これまでずっと推しポケとともに頑張ってきました。

伝説環境はマイナーポケもむしろ輝ける環境なのではないかと個人的に思ってます。

推しポケとともに頑張りたい方、アドバイスできるかはわかりませんが一緒に頭を悩ますことくらいならできますので、構築相談、いつでもお待ちしてます。

フレ戦なども大歓迎でございます。

それでは今回はこのあたりで。またお会いしましょう。

2024-03-01

【S15 最終459位レート2007】水の都の仲良し兄妹【ポケモンSVシングル】

はじめに

S15お疲れさまでした。

普段ランクマを頑張っている人も、色厳選を頑張っている人も、はたまたTLで対戦相手に暴言を吐いている人も、ポケモンDAYにはみんな一丸となってポケカのスマホアプリや新作の情報に喜びの声をあげてることにほっこりしていたニコルと申します。

S15にてラティ兄妹両採用の構築でR2000を達成したので記事にしてみます。

最後まで読んで頂けると幸いです。

【使用構築】

【構築経緯】

いつかはやりたいと思っていたラティラティ構築。

2月某日、ぼーっと上位の構築記事を読んでいたところ、衝撃の事実が目に飛び込んできました。

なんと、先月のS14にて、ラティラティ構築で最終3桁（875位）をとられた方がいたのです。

素直に思いました。「先を越された～😢」と。

そのため今期の目標が決まりました。それは、

『ラティラティ構築で最終874位以上』です。

謎の対抗精神が生まれていましたが、これが同担拒否の気持ちなのかもしれません。

そうして私のラティ兄妹との長い旅が始まったのですが、旅路は想像以上に厳しいものでした。

① 兄妹の性質が似すぎて２匹の差別化が難しい

② 環境最強のハバタクカミ、パオジアンを呼びやすすぎる。

この２点にずっと頭を悩ませていました。

解決策が分からなかったので、悔しいですが、とりあえず成功者の構築を参考にさせて頂くことにしました。結局今回の構築はこの方の構築がベースになってます。ありがとうございます。

slrbwy-4.hatenablog.com

今回特に採用させていただいた考え方は、

『対面性能の高い先発＋２匹』

という考え方です。タイプが全く同じかつ性能の似た２匹がいるパーティでサイクルなどは難しいと判断しました。

先発で必ず数的有利をとり、相手が出してくるポケモンに応じて、相性のいいポケモンを出していこうというわけです。

はじめに、先発要員として、ラティの攻撃が通りにくい鋼タイプに打点がある＆相手の選出を歪ませる力のあるキノガッサを採用。

その後、キノガッサが呼んでしまうサーフゴーに強い＆対面性能の高いイーユイ

を採用。

イーユイは対面した相手を倒す性能は高いですが、裏からくるカイリューの起点になりやすいです。そのためクッション＆起点回避役が必須です。今回は記事を参考に、サケブシッポを採用。

サケブシッポは起点回避だけでなく、起点作成役としても優れるため、最後の詰め役として、ビルド水ウーラオスを採用して構築が完成しました。

【感想】

ひとことで言うと、苦しいシーズンでした。ただし、苦しさの10倍以上の楽しさもありました。

推しポケでランクマに潜ることは、ある人から見たら、「甘えだ、ランクマを舐めている」などと思われるかもしれません。

結果を残せなければマイオナだ、などとも言われてしまいます。

私はこの長くに渡る「推しポケでランクマに潜る」ことに関する論争についてはこのように思います。

『楽しいという気持ちより苦しいという気持ちが勝るなら辞めてしまえばいい』

正直に話しますと、ラティラティの枠が他のポケモンだったら勝ってたのに。。。と思うシーンが何度もありました。タイプ上、SVの王者カイリューを採用しにくいこともきつかったです。

ラティ兄妹以外を採用した方が勝てるのに、なぜラティを使うのか。

それは、愛以外に理由はありません。

対戦で「勝つ」ことが好きなのか、ポケモンというコンテンツ自体が好きなのか。

私はおそらく後者に近いので、推しポケでランクマに潜ることに向いている人種なのかもしれません。

長くなりましたが、つまりはみんな違ってみんないい、ということです。

ポケモンが好きな者同士、仲良くしましょう。

ただし1つだけ言わせてほしいです。

ラティ兄妹とともに見たレート2000の景色は格別でした。

【個体解説】

ラティオス＠隠密マント

性格　ずぶとい

187(252)-*-137(196+)-158(60)-130-130

テラスタイプ　鋼

サイコノイズ　波動弾　瞑想　自己再生

受けループ＆キョジ対策です。

終盤増えてきたオオニューラにも出してました。

Cは波動弾でD特化ハピナス確定7発です。

(はどうだんPP32v.s.卵産みPP8)

ラティアス＠突撃チョッキ

性格　ひかえめ

181(204)-*-111(4)-176(236+)-151(4)-138(60)

テラスタイプ　炎

流星群　サイコショック　波動弾　テラバースト

FFのしずくさんに頂いた子です。ありがとうございます。

Sは準速ブリジュラス抜き。

対特殊要員。

ハバタクカミにもショック＆チョッキで勝てるもしくは裏の先制技圏内に入れれます。

チョッキが読まれなくて挑発を打たれるのも強かったです。

あと色違いかわいい。

サケブシッポ＠オボンの実

性格　ずぶとい

221(244)-*-166(252+)-85-137(12)-131

テラスタイプ　ノーマル

電磁波　ステルスロック　ほえる　冷凍ビーム

FFのきみどりさんに頂きました。大感謝です。

イーユイで初手のポケモンを倒した後、物理の積みアタッカーを流します。余裕があったら相手の裏2匹に電磁波を入れ、ビルドウーラオスで上から制圧します。

うーん、かわいすぎる。

キノガッサ＠気合のタスキ

性格　意地っ張り

135-200(252+)-101(4)-*-80-122(252)

テラスタイプ　鋼

タネマシンガン　マッハパンチ　岩石封じ　じならし

相手の初手を倒すことしか考えてない。最悪Sをさげて裏につなぐ。

キノコの胞子はいらないです。

不意にくるキノガッサって嫌だよね。

イーユイ＠こだわりメガネ

性格　臆病

131(4)-*-100-187(252)-140-167(252+)

テラスタイプ　フェアリー

火炎放射　オーバーヒート　悪の波動　テラバースト

火力おバカ。

使ってると気持ち良すぎておバカになります。

基本的にはサケブシッポとセットで出します。

ウーラオス＠パンチグローブ

性格　意地っ張り

201(204)-199(244+)-121(4)-*-87(52)-118(4)

テラスタイプ　鋼

水流連打　ドレインパンチ　ビルドアップ　アクアジェット

詰め役＆パオジアン対策。

前期と同じ個体です。

強すぎるよこのポケモン。。。

【基本選出】

パオカミ入りスタン

→ キノガッサ＆ラティアス＆ウーラオス

パオいないスタン系

→ イーユイ＆サケブシッポ＆＠１

受け

→ ラティオス＆イーユイ＆キノガッサorウーラオス

【結果】

ニコルの方も3桁残ってました( ´∀｀ )

さいごに

ここまで読んで頂きありがとうございます。

3月はどなたかのメン限、入りたいなぁ

2024-02-01

【S14 最終257位レート2035】ウーラオス、背中は任せた！【ポケモンSVシングル】

はじめに

ニコルと申します。

S14お疲れさまでした。

ずっと目標にしてきたR2000↑＆最終300位以内を達成できたので、記録に残したいと思い、記事を書くことにしました。

新環境でまだ手探りの状態ですが、最後まで読んでいただけるととても嬉しいです。

256位だったらニコルだったのに( ；∀；)

【使用構築】

～構築経緯～

新環境ということで、何が強いのか全く分かりませんでした。

そのため中盤くらいまで構築が定まっておらず、結局新ポケモンを構築に入れてませんでした。

ただ、それでは面白くない、自分はエンジョイ勢だ、ということを思い出し、今期は自分のやりたいことをやろうという考えに至りました。

ニコルのやりたいことリスト

前期使ってて強かった身代わり飛行テラスカイリューを使う
ビルドパングロ水ラオスを使う（なんかかっこいいから）
新ポケを１体以上使う（推しポケだとなおよし）

一応シナジーはあります。

うちの自慢のカイリューは鋼タイプ以外には無類の強さを誇るので、苦手な鋼タイプを水ラオスで狩る。

最強のカイリューはついにその背中を任せられる最高の相棒を手に入れたというわけです。

次に、積みアタッカーを使いたいときには必ず起点作成ポケモンが必要です。

そこで皆大好き、電磁波ハバタクカミです。

このポケモンの強いところは、起点作成だけではなく、対面的にも強いので、先発で出して相手のポケモンを１匹持ってってくれたりもするところです。

私はわがままなので、自分は先発にハバタクカミを使いたいが、相手には先発に使ってほしくありません。

そこで先発に出てきそうなステロ用員＆ハバタクカミに見た目強いポケモンを探していたところ、ボックスの中のお犬様と目が合ったので、使ってみることにしました。

あとは安全安心のくまさんをパーティに加えたところであることに気が付きました。

『ん？新ポケモンがいないぞ！？？』

今期あるあるだと思うんですが、強いパーティを作っていると、気づいた時には新ポケが１匹もいないんですよね。(パルデア戦闘民族のせい)

どうしたものか、、と考えていたところ、とある仲間大会の優勝賞品で、あるポケモンの色違いを頂きました。

なんと大好きなポケモンの色違いラティ兄妹です。

こんなん使うしかないじゃないですか。

実際、浮いてる鋼タイプは一生環境に刺さっているので、鋼テラスラティはずっと考えていました。

ただ、逆張りマンのニコルなので、兄は瞑想型、妹はこだわり型で考えていました。

パーティがサイクルパではないので、今回はお兄ちゃんに頑張ってもらうことにしました。

【個体紹介】(採用順)

自慢のポケモン。

パーティがキノコのほうしの通りがいいので、ノコノコやってきたモロバレルを起点に何度もイージーWinできた。

ハバタクカミで電磁波入れて、身代わりで痺れ待ちなどの戦法もとても強かった。

また、例えば、雨パ相手にペリッパーに電磁波を入れて、身代わりで雨ターン枯らす＆龍舞で裏に備えるなど、抜きエース以外の器用な動きもできる。

食べ残しが見えた時点で、相手に飛行テラスを読まれないのも強みの１つ。

また、副産物的ではありますが、あくびガチグマも完封できます。

あくびガチグマにお困りの方は是非一度お試しあれ。

H・・・16n+3(食べ残し４回で身代わり１回分回復)

A・・・ぶっぱ

S・・・龍舞１回で最速オーガポン抜き

カイリューの右腕的存在。

カイリューが苦手な相手をしっかり狩る裏エース。

調整は前期のお強い方の構築記事そのままです。

どなたか忘れました。ごめんなさい(´;ω;｀)

ハバカミの電磁波、凍える風でSを下げた後、上からビルド積んでいく動きが強かった。

ただ、電磁波アンコールカイリューなどには突破は運も絡んできます。

電磁波まき散らす小悪魔系女子。

絶対に相手の素早さを下げて裏に託します。

火力があった方がいい場面が多かったので、性格はC上昇。

環境に多かったチョッキランドにも結構抗えます。

調整・・・CSぶっぱ

対面最強。

ただ、あくびガチグマは対策されてることも多いので、技構成は少し変えてもよかったかも。

H・・・16n-1

D・・・オボンの実込みで臆病ハバタクカミのムーンフォース確定３発

C・・・できるだけ高く

あまりBS

ビジュ結構好き。

炎ぽにおをけん制してくれて、あまり選出されなかった。

パーティ単位でキノガッサが重いので、キノガッサがいたら絶対出してた。

いかくに物理耐久は任せて、特殊耐久に努力値を振り切りましたが正解だったと思います。

Aに努力値を振らなくても、無ふりハバタクカミをフレドラで有利乱数で１発で落とせるのがいい子過ぎる。（123～145ダメージ、乱数1発68.75％）

あと、ほえるが偉すぎる。

S・・・準速キノガッサ抜き

HD・・・できるだけ高く

個人的勝ち馬ポケモン。

ウーラオスさえいなければ鋼テラスを切って相手を完封できることも多かった。

しかも受けループにも強く、隠密マント持ちなのできょじおーんにも強い。

推しポケ最高！

調整・・・HBぶっぱ

基本選出

・ハバカミ＋カイリューorウーラオス＋＠１

・ウインディ＋＠２

【重いポケモン】

・アシレーヌ

まじで重かった。対面勝てるのがカイリューくらいしかいなくて、ハバタクカミも相手がチョッキ持ちだと対面負けます。

Sが遅いので削って裏のポケモンで対処してました。

・キノガッサ

ウインディでステロまく、もしくはテラス切る、1匹眠らされる覚悟で立ち回るなどで対策してました。

きつかったぁ～

今までコノヨザルにお任せしてたツケがまわってきたなぁ。。。

・イダイトウ

ステロまく、もしくは対面する前にウーラオスでビルド積むことで対策してました。

上2匹に比べると対処しやすかったが、不意のスカーフなどにあらされたこともあった気がします。

【結果】

さいごに

ここまで読んでいただき、誠にありがとうございます。

頑張ったシーズンに結果が付いてくると嬉しいものですね。

最後になりますが、エアプながら、簡単に新解禁ポケモンのTier表作ってみたので是非見てください。

異論、反論大歓迎でございます ദ്ദി˙◡･)

Sランク

タケルライコ（対面強すぎ、火力おかしい）、アシレーヌ（チョッキ強い）

Aランク

ポリ２（意外と何とかなるけど相変わらずの耐久）、ジャローダ（対面させるポケモンを間違えると１匹でパーティ壊滅させられる）、ラティ兄妹（浮いてる鋼テラス、耐久火力申し分ない）、テツノカシラ（イエッサン軸に負けまくった）、ブリジュラス（特殊高火力を選出誘導させたり、カイリュー出されたらスケショ型じゃないとわかったり）

Bランク

ウガツホムラ（火力が…ね）、バシャーモ（水ラオスが…ね）、ガオガエン（ステロが…ね）、ラグラージ（唐突な草技が…ね）

Cランク

いわおさん（弱い）、スイくん（物理高火力で押し切れる）、メタグロス（ハバカミに強い顔してるだけ）、スグリくん（テラスも読みやすいし遅いし相手にしてて楽だった）

ワンちゃんありそう

鬼しずくも、チラチーノ、エルフーン、ぽりZ、コバルオン